今日は、ちょっと真面目なお話。
本日、クイチャーフェスティバル実行委員会のメンバーで
東洋音楽学会 沖縄支部さんのオンライン座談会」に参加しました。
『コロナ渦における沖縄の年中行事と民俗芸能』と題した座談会は、
我々の活動(んきゃーんじゅくや、クイチャーフェスティバルなど)にも大きく関わっていて、
とても為になる貴重な時間となりました。
その座談会の対談者の1人「神谷武史」さんが地元八重瀬町・東風平中の話をしていた事が
すごく気になったので、色々調べたら、平成30年の1月に行われたシンポジウムの記事が
見つかりました
まず、質疑応答で、リスナー側の平田大一さんが「文化と観光の結びつき」
についてご自身の感想を述べています。
この内容は、実際にその世界で闘ってきた(この表現が正しいかは分かりませんが)
平田さんだからこそ発せられる、我々にとって有難い内容でした。
そして、その感想に対して神谷さんがご自身の地元の現状を語っています。
その文を見て、八重瀬町では、「文化」を1つの地域財産として考えていて、
その「継承」にとても真剣に取り組んでいるんだと感じました(前里の解釈)。
今日の座談会でも「現在八重瀬町では、文化事業に携わる団体のコロナにおける
相談窓口を設けている」という話がありました。
最初の頃は特に問い合わせも無かった様ですが、役所担当の方が逆に
「こういう窓口がありますので」と、一つ一つ説明に回った事により、
役所も文化に対して真剣なんだ、我々のことをちゃんと考えてくれているんだ」
と、声が上がるようになったという事でした。
めちゃ、感動しました。
何故感動したのかと言う話をすると、愚痴になりそうなのでこの辺にしておきます(笑)
※webからの資料を活用させて頂きました。無許可ですが、、、